大阪人40歳、パパになる!

神奈川県在住、40歳の大阪人による出産・育児の記録である。

第11話 ダンナのための妊娠出産読本

嫁ちゃんに絶対読んでって渡された「嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本」

 
内容は基本的なものやったけど、これは読んで良かった。3時間くらいで読めるし。
 
記憶に残ったのは以下・・・
 
①ダンナも医療スタッフの一人。立ち会い出産はただ立ってるだけでも意味がある。
 
②ただ、出産の現場は血や動物園の臭いもあって壮絶な現場で、ショックを受けることも。
 
③日本の周産期医療は高度で、万が一の事態になるのは外に買い物に行って事故にあう程度の確率である。
 
④それでも出産は母子共にリスクがある。妊婦も身体が弱い状態なので注意が必要。
 
⑤育児に対する男女の違いはオキシトシンから来るもの。向き不向きがある。
 
⑥それでも男は育児に対する姿勢や態度をしっかり示すこと。
 
⑦巷に溢れてる乳児教育論の信頼性は薄い。
 
事前にいろんな基礎知識をネットで調べてたからか、他に書いてあることはそこまで印象に残らんかったかな。(早期流産の確率やその原因、妊婦への対応等・・・)
 
たぶん嫁ちゃんが一番読んで理解してほしいと思ったのは①の立ち会い出産の必要性についてやと思う。
 
元々、僕自身が立ち会い出産しない方がいいんちゃうかなーって思ってた。出産の現場を見ると嫁が女に見えなくなって・・・聞いたことがあるから。そして、TVで出産シーンを見た時の「痛いーーーーー」って叫んでたのを見て、自分は耐えきられへんのちゃうかと。
 
もちろん良いこともあって、父親としての自覚が強くなるとか、嫁ちゃんへの感謝が強くなるとか、何より嫁ちゃんが精神的に安定するとか。
 
嫁ちゃんもそこらへんは全部理解はしてるものの、やっぱり不安やから立ち合ってもらいたいみたいでこの本を渡したみたい。もちろん、そんなに不安があるなら立ち会おうと思う。隣りで手を握って励まそう!大好き嫁ちゃんにとってベストな状態で出産に臨もう!
 
ただ、正直不安・・・
 
質問サイトでもいろんな意見や経験が書かれてて、信頼の問題ではなく、生理的に受け入れられるかどうかの問題」「特に女性に対して理想があるタイプはダメ」らしい。
 
うーん、それ俺のことのような・・・
 
まあその時はその時でしゃーないか。
なるようになる。
 
どうか、「やっぱり立ち会い出産して良かったー!感動したー!」ってなりますように!
 

f:id:baby_40:20200106122931j:plain

第10話 川崎大師で安産祈願

無事、嫁ちゃんが安定期に入ったので川崎大師で安産祈願をしてきました

 
自分の実家が真言宗であったこと、川崎大師が比較的近く、お参りする機会が多かったことから川崎大師にしました。
 
当日、いろんな種類の祈願をする方達と一緒に本堂で護摩行をお坊さんにやってもらう形式。護摩行が終わり、名前が呼ばれたらお札を貰って帰るって感じです。
 
一人ひとりに対して祈祷が行われるわけではないけど、お坊さんのありがたいお話やお経を聞いて良かったなーって思えました。
 
お守りは母子手帳に挟むタイプ。これももちろん買って帰りました。
 
あとは母子ともに無事に、健康な子供が生まれてくれればと願うばかり!
 
ちなみに、雑司ヶ谷にある鬼子母神堂。日蓮宗ですが、ここは一人ひとりに対して祈祷してくれるので、こっちも良いかも。
 

第9話 妊婦のくしゃみ

 妊婦のくしゃみ。たまに痛みを伴うらしい。

 

くしゃみが人より大きいうちの嫁ちゃん。

この前、寝てる体勢でくしゃみをした時。
 
「痛ーい・・・」
 
つわりもほとんどなく、特に痛みとかも感じたことがなかった嫁ちゃん。
お腹の子供に何かあったかとかなり動揺・・・
 
いつも通り、ネットで「妊婦、くしゃみ、痛い」を検索!
 
どうやら子宮が大きくなるにつれ靭帯が伸びていて、体勢によってはくしゃみをする時に痛みを感じるみたい。
 
安心(笑
 
20週を越えるあたりからは円靭帯痛っていう、子宮を支える靭帯が痛くなることもあるらしい。子宮を揺らさないように安静にするしかないみたい。(素人の判断は危険みたいやけど)
 
最近はすぐにネットで調べられて答えが出るし、周辺知識も一緒にわかるから超便利。
新米パパとしてはネットかなり心強い(笑

第8話 妊婦の鼻水

最近、嫁ちゃんの鼻水が止まらない(笑

 
14週に入ったあたりから鼻声になってきて、鼻をかむことが多くなった。
「妊婦、鼻づまり」で検索したら、エストロゲンによる鼻の粘膜の膨張で鼻水が出やすくなるとのこと
 
風邪じゃなくてよかったぁ・・・
 
お腹も少しずつ大きくなってきて、妊娠してるんやなーって実感。
体調は落ち着いてるものの、どんどん変化してくるから不安半分、期待半分(笑
 
妊娠するといろんなリスクを伴う。母子共に。何事もなく子供が無事産まれますように。

第7話 安産祈願はどこに行く?

安産祈願。それは母子ともに健康であることを祈る大事なもの。

 

一般的には妊娠5ヶ月目の戌の日に行くらしい。ということは、安定期に入ったあたりってことかな?ちなみに、犬はお産が軽く、いっぱい産むから戌の日が良いみたい。

 

早めに候補を挙げておこうってことで嫁ちゃんが調べてくれたのは以下。

 

①水天宮

関東で一番人気であろう水天宮。ただ、あまりの人の多さで戌の日の祈祷は妊婦のみになってしまう。それ以外の日でも凄く混雑するらしい人気っぷり。七五三が重なると・・・(泣

 

鬼子母神

雑司ヶ谷にある日蓮宗の法明寺にある。池袋にあるとは思えないくらい静かなところで、一人ひとりしっかり祈祷してくれるみたい。もちろん週末、戌の日は混雑・・・

 

③川崎大師

川崎にある厄除け&初詣で有名な真言宗のお寺。祈祷は他の厄除けの方達と一緒にやるみたい。

 

代々木八幡宮

新宿近くにある神社。ここも祈祷は1人ずつしっかりやるみたい。

 

いろいろ迷ったけど、まずはメジャーで妊娠したら行きたいってゆってた水天宮にお参りに行こうってことに。で、しっかりした祈祷は安定期に入ってから鬼子母神か川崎大師に行こうと決めました。

 

というわけで、まだ10週目やけど行ってきました休日の水天宮。

 

超人気で超混雑!お守りを買うにも長蛇の列。

 

しかも残念なことにお守りは・・・

 

腹帯とセットで4,000円!

 

ちなみに初穂料は8,000円!!

 

高い・・・。

 

「人気なのを良いことにめちゃくちゃ荒稼ぎしてるやん!!こんな商売してることに神様、怒ってるんちゃう?!」

 

ということで、福犬の置物を買いました(笑

500円でも祈りが届きますように!

 

f:id:baby_40:20191116191332j:plain

f:id:baby_40:20191116191343j:plain



第6話 つわりは人それぞれ②

うちの嫁ちゃん、つわりはほとんどない。

 

と、思ってたがついに来た。

 

晩御飯は超豪勢に和牛のすき焼き。脂っこいものはあまり好きじゃない嫁ちゃんも美味しいって喜んで食べていた。

 

そしてその1時間後・・・

 

「気分悪い・・・。なんかむかむかする・・・」

 

 

「ちょっとトイレ行ってくる・・・」

 

 

「おえーーーー!」

 

横になっては吐き、起きては吐き、ぐったりしていく嫁ちゃん(泣

 

同じものを食べた自分は全然元気。

 

急に始まるつわりにびっくり。

 

何が良くなかったのか?

 

それはたぶん

 

生卵!!!

 

お肉にも気を遣ってしっかり火を通してたから、それくらいしか思いあたらへん。

 

翌日はすっかり元気になったものの、心配なので一応お医者さんに診てもらった。先生からは

 

「食べ過ぎってのも原因かも?お腹いっぱい食べるのではなく、少しずつ回数を多めに食べた方が良いかもしれませんね。」

 

とのこと。

 

あんなに辛そうな嫁ちゃんを見て、妊婦さんってホンマに大変やなあって思いました。

第5話 出産は関東労災病院に決定!

まだ決まってなかった出産する病院。

 

最終的に「関東労災病院に決定!

 

ネットでの評判も良かったし、新しめの大きい病院なので何かあった時の対応はしっかりしていると思ったので。あと、自分自身も足の怪我でお世話になったこともあり、縁の深い病院ってことも理由の1つ。

 

決めたポイントをまとめると・・・

 

<良いところ>

①総合病院なので非常時の対応に安心感がある

②新しい病院で明るい雰囲気

③全室個室で気兼ねなくのんびりできる

④母子同室だが赤ちゃんを預けることもできる

⑤立ち合い分娩が可能

 

<悪いところ・不安なところ>

①診察の度に先生が変わる

②診察の待ち時間が長い

③無痛分娩がない

④出産費用が高い

 

そう、出産費用が高い!!!(泣

 

初産ということもあり、少なくとも70万はかかるみたい。完全個室なので仕方ないけど。

 

出産育児一時金が42万。嫁ちゃんの会社が別途20万ほどの手当てが出るみたいなので、手出しは約10万の予定。嫁ちゃんの会社が優良企業で良かった・・・

 

いろいろ調べると、人気がある病院は70万程度かかるところも多いみたい。

 

日本は少子化問題がーーーーって言うけど、全然子供を産んだり育てる環境が整ってない。出産費用だけじゃなく、服を買ったりベビーカーを買ったりだっこ紐を買ったり、いろいろお金がかかる。

 

なので出産育児一時金ももう少し高くするべきやし、育児休業手当ももっと高くするべき!!

 

どうなってるねん日本!

高い税金払ってるねんで!!

 

って、自分が子供を産む・育てる側になってやっと実感しました・・・。

 

ただ、出産は人生で数回しかないし、長い人生でいろいろかかる諸費用を考えると誤差かなとも考えれる。一番大事なのは健康的な赤ちゃんが無事産まれてくれることやし、その次に大事なのは嫁ちゃんがストレスなくマタニティライフを送れること。

 

というわけで、うちは関東労災病院に決めました。